カレー味のスパイシーでパンチの効いた唐揚げって子供から大人まで大好きな味ですよね。
カレー味の唐揚げをより美味しく作るコツは「下味にカレー粉を入れない」ことです。
その代わり、鶏肉の下味にはしっかりとスパイシーなにんにく、生姜、しょうゆを加えてやや長めに漬け込みます。
我が家では唐揚げの下味に卵も加えているのですが、鶏肉が柔らかく他の調味料をお肉にコーティングしてくれる役割があります。
下味にカレー粉を加えません。
では、カレー粉をいつ、どのタイミングで加えるかというと、衣に混ぜ合わせて使います。
カレー味の唐揚げなのだから下味に加えた方がしっかり味がつくのでは?っと思いますよね。
下味の段階でカレー粉を加えると、浸けこんでいる間にカレー特有の風味が落ちてしまい、他の調味料に風味負けしてしまうからです。
これ、すっごくもったいないですよね。
なので、私は何回か作ってみて下味でなく衣にカレー粉を加えてみたらしっかりカレー味のする美味しい唐揚げができました!
しっかりした味のついた鶏肉にカリッとした衣にカレーの風味がついてかなり美味しい仕上がりになっています。
さらに衣にもひと工夫していますよ。
記事後方では動画で解説していますのでご参考にしてくださいね。
スパイシー!カレー味の唐揚げ
準備時間:10分
調理時間:10分
カロリー:188kcal(1人分)
材料:4人分
鶏むね肉:2枚
【下味付け用】
卵:1個
ショウガ(すりおろし): 1片
ニンニク(すりおろし):1片
しょうゆ:大さじ1
【から揚げ粉用】
片栗粉:大さじ6程度
カレー粉:大さじ1・1/2
ベーキングパウダー:小さじ1強
揚げ油:適量
(お好みで)レモン汁:少々
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作り方
手順
1
鶏肉をひと口大(約3㎝くらい)に切り、ビニール袋に入れ、【下味付け用】のの調味料で下味をつけます。半日くらい冷蔵庫で下味をつけておくとしっかり味が染み込みます。
卵:1個
ショウガ(すりおろし):1片
ニンニク(すりおろし):1片
しょうゆ:大さじ1
ショウガ(すりおろし):1片
ニンニク(すりおろし):1片
しょうゆ:大さじ1
手順
2
別のビニール袋に【から揚げ粉用】を作り、下味をした〈手順1〉の鶏肉を移し替え、ビニールの口をしっかり閉じて握り持ち、シャカシャカ振ってまんべんなく粉類を鶏肉にまぶします。
片栗粉:大さじ6程度
カレー粉:大さじ1・1/2
ベーキングパウダー:小さじ1強
カレー粉:大さじ1・1/2
ベーキングパウダー:小さじ1強
手順
3
フライパンに1㎝程度の高さに油を注ぎます。中火で熱した揚げ油に鶏肉を入れ、こんがり全体を揚げ焼きにします。
手順
4
そのままでも味がついているので美味しいですが、レモン汁をかけると更に美味しいです。
- [message]
- ##info-circle## コツ
- ・下味を浸けこむ時間はあまり短すぎると、しっかり味がお肉に染み込まないので、短くても1時間程度は必要です。半日ならさらにGood!。
・お肉に火を通す時、たっぷりの油で揚げるのがから揚げの特色ですが、少なめの油で揚げ焼きにしてもちゃんとお肉に火が通ります。
定番のショウガとニンニク味の唐揚げも美味しいですが、カレー粉を衣に混ぜて作る唐揚げもこれまた美味(笑)
当初は下味にカレー粉を混ぜていましたが、カレーの風味が落ちたり、ダマになって部分的についたり、粉がついてなかったりしたので、衣にカレー粉を混ぜてみたら大成功!!
もともと下味もしっかりついている唐揚げに更にカレー粉を衣に加えて作れば結構パンチのある仕上がりになります。やや多めに作ってお弁当おかずやおつまみにもおススメですよ。
衣と言えば、ベーキングパウダーも加えてます。
記事冒頭で触れましたが、衣にひと工夫しているのは”ベーキングパウダーを加えるとカリッと仕上がって歯応えのよい衣に仕上がる”んです。
唐揚げの味付けって種類が豊富ですよね。
塩唐揚げや、オーソドックスなショウガやとニンニクの下味をつけたもの、甘辛味のもの等。
どれも大概は失敗のないものですが(そもそも唐揚げって基本的に失敗はない気がしますが)カレー味の唐揚げってあるようでなかなか今までなかったような気がします。
こんなに美味しいのに(笑)
YouTube動画も公開中です。
まだまだある!カレー粉を使ったレシピ
当ブログでは、カレー味レシピを多数公開しています。折角カレー粉を用意しても、なかなかレパートリーが増えなくて使い切れない。ということがあってはもったいないですよね!
公開中レシピからおすすめのものをいくつかご紹介します。
餃子の皮でクルッ!オクラのカレー風味巻き
夏野菜のオクラって、どのやって調理していますか?切り口が星の形でかわいらしい見た目ですが、なかなか食卓に登場する機会が少ないのではありませんか?
ご紹介するこのレシピは、オクラがメインおかずにもなるものです。
餃子の皮とチーズ、そしてロースハムでオクラをクルっと巻いて衣にカレー粉を加えて揚げるだけのシンプルなものです。
メインおかずはもちろん、おつまみやお弁当のおかずにも使えるとても便利な料理です。
オクラは野菜の中でもわりと手頃な価格で手に入りやすいので是非作ってみてくださいね!
オクラを調理する際には”下処理”することをお忘れなく!
くわしくはレシピページにてご紹介しています。
餃子の皮でクルッ!オクラのカレー風味巻き
かる〜〜い食感の超☆簡単なカレーはんぺんコロッケ!
大判白はんぺんを使った、びっくりするくらい軽い食感のはんぺんコロッケのレシピです。はんぺんを潰して生地の中にカレー粉を練り混ぜて作るのでどこから食べてもカレーの味がします。
はんぺんコロッケの中にはとろけるチーズを入れてあるので出来たてはトロッとして美味しく、冷めるとしっかり固まるのでサクッと衣の食感と一緒に楽しめます。
このレシピで使う衣は「米粉」です。
「米粉のパン粉」って揚げると時間が経ってもサックサクの状態が続くのでお弁当に持っていってもこのサックサク感が味わえます。
かる〜〜い食感の超☆簡単なカレーはんぺんコロッケ!
ご飯と好相性!なすのカレー炒め
夏野菜の代表・なす。定番はしょうゆ焼きやてんぷらですが、カレー味の炒めものにすると熱々ご飯と相性が良く、子供も大好きなカレー味ということで普段はなすが苦手な方も食べてくれる便利な料理です。
なす自体に特徴的な味がない分、調味料次第でおいしく仕上げることができれば苦手という方も箸がすすみます。
今回、カレー粉と混ぜる調味料に「まさかのアレ」を加えます。
意外なあの調味料と合わせることでとても食べやすくなります。
なすは油との相性がよいのですが、少し火の通りに時間がかかりますよね。
これを克服するのがシマシマに皮を仕上げることです!
やり方はピーラーでむくだけ!たったこれだけで火の通りがグンとよくなりますよ!
ご飯と好相性!なすのカレー炒め
さばのカレー風味唐揚げレシピ
さばブームの到来ですが、さば缶ばかり使ていませんか?甘辛い味付けなどに加工されてあるさば缶は使い勝手も良く便利ですが、スーパーで売られている鮮魚の「さば」も実はとても便利に使えるんです!
お店によってですが、多くのお店で無料で三枚おろしにしてくれたります。
今回ご紹介のさばのカレー風味唐揚げはこの三枚におろしたさばを使います。
とっても簡単なのにいくらでも食べれてしまうので普段は魚をあまり食べないという子供もパクパク食べてくれます。
取り分けて冷凍保存しておけばお弁当のおかずにも使えますよ。
さばのカレー風味唐揚げレシピ
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