冬限定！作り置きにおすすめの爽やかな香りが「ゆず大根」レシピ

冬至の時期が近づくと、ひときわまぶしい黄色い果実を実らせる「ゆず」を使った、冬限定の漬物レシピのご紹介です。

漬物というと、さまざまな味付けがありますが、多くは塩っけの効いたものが多いですよね。

今回ご紹介の「ゆず大根」は塩の味よりもゆずと酢、そして砂糖の味が効いた甘酸っぱい中に爽やかなゆずの風味がするあと引く美味しさの仕上がりです。

作り方はとても簡単です。
今回のレシピで覚えておきたいポイントは2つ！

1. 大根は塩振りなしですぐ使う
2. ゆずは果汁と皮に分けて使う

このポイントを頭の隅においてレシピをご覧くださいね。
記事後半ではそれぞれを詳しく解説しています。

香る漬物！ゆず大根のレシピ

準備時間：2分
調理時間：5分
※ただし、漬け込み時間は除く

材料：4人分

大根：500g
ゆず：2個

【調味料】
塩：大さじ1
砂糖：大さじ3
酢：40㏄
赤唐辛子（小口切りに切る）：1本

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作り方

手順 1

大根は皮をむいて短冊切りに切ります。今回は幅を3mmくらいの厚みのある切り方にしています。

短冊切りとは、野菜の皮をむいて長さ4～5cmくらい、幅（横幅）1cm程度の板状の長方形に切って縦に幅2mm程度の薄さに繊維に沿って切っていきます。

手順 2

ゆずは半分に切り、果実部分の果汁を絞り、皮の内側にある白いワタをスプーンなどでくり抜くように取り除いたら皮を千切りにします。

手順 3

厚手のビニール袋に大根、ゆずの果汁、皮、【調味料】を入れて封をし、全体に味が馴染むようにもみ込み、冷蔵庫で約半日～ひと晩置いたら完成です。

塩：大さじ1
砂糖：大さじ3
酢：40㏄
赤唐辛子（種を抜いて小口切りに切る）：1本

「香る漬物！ゆず大根のレシピ」を作る2つのポイント

1. 大根は塩振りなしですぐ使う
2. ゆずは果汁と皮に分けて使う

では、くわしく解説していきます

大根は塩振りなしですぐ使う
よく大根を漬ける場合、大根が含んでいる水分を塩を振って20分くらい置き、それから調味料で漬け込むことがあります。
今回の「ゆず大根」はこの作業を省き、直接調味料に漬け込みます。

ゆずは果汁と皮に分けて使う
ゆずは少し手間ですが、果汁と皮に分けて使います。ゆずを輪切りにして一緒に漬け込むことも可能です。

ただ、よりしっかり大根にゆずの風味を染み込ませるにはそれぞれ分けてから調味料と一緒に漬け込むと、しっかり大根の奥まで味が行き渡ります。

銀木のひとりごと！

ゆずは、収穫できる冬至の頃が一番おいしいシーズンです。そんなゆずを料理に使うときに大活躍するのが果汁絞り機。

普段はあまり使う機会はありませんが、ゆずやレモンなどを絞る際にはとても重宝する機器です。

今回、ゆずの果汁を絞る時に使ったものは 「アルコロック　ガラスレモン絞り」です。レモンやゆず、みかん等の果汁を絞るのに大活躍します。

ゆずを料理に使う際、その多くは果汁と皮を分けて使うことが一般的。
そんな時には大活躍します。

大根の漬物はたくさんありますが、ゆずを使うことでとにかく「香りがいい」漬物ができあがります。