エシャレットの辛みが美味しい！和風バター醤油パスタのレシピ

独特の風味と食感をもつエシャレットをたっぷり使ったバター醤油味の和風パスタの作り方をご紹介します。

よく名前が間違われやすい「エシャレット」と「エシャロット」ですが、分かりやすい見分け方は実は見ためそのものです。
「エシャレット」はにんにくのように白い見ためで、「エシャロット」は玉ねぎの薄皮をまとったような赤茶色の皮がついたものと覚えておくと便利です。（もっと詳しい違いはありますが、ここでは省かせていただきます）


スラリとした見た目がとても美しい「エシャレット」は、生のままでも美味しく食べれる野菜。
そんな生でも食べれる「エシャレット」をバター醤油味のパスタにすることでシンプルですがクセになる美味しさの仕上がりになります。

エシャレットは”香り”と”味と”食感”がチャームポイントなので、この3つを活かして調理します。


今回のレシピで覚えておきたいポイントは2つ！

1. エシャレットは斜めに切ることで形が崩れない
2. エシャレットの食感と風味が残るコツはスピード調理が決めて！

このポイントを頭の隅においてレシピをご覧くださいね。
記事後半ではそれぞれを詳しく解説しています。

エシャレットの和風バター醤油パスタ

準備時間：5分
調理時間：15分
カロリー：562kcal（1人分）

材料：2人分

（静岡県産）エシャレット：7本（1束）
枝豆：250g
にんにく：2片

【調味料】
しょうゆ：大さじ1
バター：10g
スパゲティの茹で汁：お玉2杯


スパゲティ：200g
ブラックペッパー：少々 オリーブオイル：大さじ1

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作り方

手順 1

スパゲティを表示時間より30秒早い茹で時間で茹でます。。

エシャレットは2㎝幅の斜め切り、枝豆はさやから出し、にんにくはみじん切りに切ります。

（静岡県産）エシャレット：7本（1束）
枝豆：250g
にんにく：2片

手順 2

フライパンにオリーブオイル、にんにくを入れて香りが立つまで弱火でゆっくり焼きます。

にんにくに香りが立ってきたら中火にしエシャレット、枝豆を加えて枝豆の表面に軽く焼き色がつくまで炒め合わせます。

【調味料】を加えて1分程度煮詰めてバターを溶かして馴染ませます。

しょうゆ：大さじ1
バター：10g
スパゲティの茹で汁：お玉2杯

手順 3

茹で上がったスパゲティを加え、ブラックペッパーを振るって全体を混ぜ合わせながらスパゲティに調味料を馴染ませるようにし（約2分程度で大丈夫です）たら完成です。

「エシャレットの和風バター醤油パスタ」を作る2つのポイント

1. エシャレットは斜めに切ることで形が崩れない
2. エシャレットの食感と風味が残るコツはスピード調理が決めて！

では、くわしく解説していきます

エシャレットは斜めに切ることで形が崩れない
エシャレットの中は何層にもなったようになっています（分かりやすく言うと、玉ねぎや長ネギのような断面とイメージしてください）。

輪切りにして炒めたり煮たりすると、断面から中が出てきてしまうことがあるため、斜めに切ることでこれを防ぐことができます。


エシャレットの食感と風味が残るコツはスピード調理が決めて！
生のままでも美味しいエシャレット。
折角なのでこの美味しさを残したままパスタに使えば余分な味付けは不要です。

そうするためには、スピード調理が決めて！
一番時間のかかるスパゲティは一番最初に湯ではじめ、同時進行でフライパンで調理すると手際よくできます。

【アンケートのお願い】

レシピブログ様の企画「静岡クッキングアンバサダー」に現在参加させていただいているのですが、アンケートのお願いがあります。

内容：静岡県産野菜への関心や普段の野菜購入についてのアンケートです
期間：2020年3月2日（月）正午〜2020年3月30日（月）正午まで アンケートURL:https://jp.surveymonkey.com/r/r200302si_enq2
抽選で10名さまにAmazonギフト券500円分プレゼント
（当選者にはレシピブログ様（アイランド株式会社）よりご連絡が届きます）

質問数はそれほど多くはないので、お時間があるときによろしくお願いいたします。

静岡クッキングアンバサダー

銀木のひとりごと！

今回使った主役の「エシャレット」。正直に白状すると、私は人生で初めて食べたのが今回なのです。

店頭で「エシャレット」を見かけることはありましたが、あえて購入してまで必要ない存在っという、なんとも失礼な立ち位置の野菜だったのです。

ただ、今回の企画で「エシャレット」を調理する前にまずは未知の野菜である味を知ることが大切なので、生のままかじってみて感激したのを覚えています(笑)

優しい辛みと香りがなんともクセになり、正直調理するより生のままボリボリかじった方が美味しいのでは？と思ったくらい！


流石にご依頼をいただいている以上、それでは宜しくないので、この辛みと香り、そして食感を残した状態でできる料理を作成するには「スピード勝負」が要。

そのため、少し大変かもしれませんが、スパゲティを茹でるのと、フライパンで調理するのを同時進行で作業して作り、すぐ食卓へ出すのがおすすめ！

「エシャレット」がこんなにも美味しくって虜にする美味しい野菜というのを多くの方に知っていただきたいです