トースターで簡単！さつまいもスコーンのレシピ/作り方

ふんわりさつまいもの優しい風味が漂う、オーブントースターで作るスコーンレシピをご紹介します。

さつまいもは手作りのクリーム（餡）を使うので、時間があるときに多めに作って小分けして冷凍保存しておけばいつでも使えるので、とても便利なんです！

今回、秋の代表的な味覚でもあるその「さつまいも」の餡をたっぷり生地に加えて作ります。

生地もいろいろ配合を計量する必要のない「ホットケーキミックス」を使うので本当に簡単にできますよ。

さつまいも餡さえ作っておけば、作業開始から焼き上がりまで約30分程度で完成します！

今回のレシピで覚えておきたいポイントは2つ！

1. バターは事前に常温に戻しておく
2. さつまいも餡の水分量で生地の仕上がりが変わる！

このポイントを頭の隅においてレシピをご覧くださいね。
記事後半ではそれぞれを詳しく解説しています。

トースターで簡単！さつまいもスコーン

準備時間：5分
※さつまいも餡を作る時間は除く
調理時間：25分
カロリー：139.6kcal（1切れ分）

材料：2人分

ホットケーキミックス：150g
バター：40g
さつまいも餡：230g
牛乳：大さじ2・1/2

[post_ads]

作り方

下準備

さつまいも餡は事前に作っておきます。（当日でも作れますが、時間と手間がかかるので、事前に準備しておくことをおすすめします）
スイーツに大活躍！さつまいもクリーム（ペースト）のレシピ【保存版】

バターは作業する前に冷蔵庫から出し、計量後小さめに切って常温に戻しておきます。

バター：40g

手順 1

ボウルにホットケーキミックス、バターを入れて、手で練りながらバターが手の温度で柔らかくなってくるので、なめらな生地になるように練り混ぜます。

ホットケーキミックス：150g

はじめはうまくまとまりませんが、練っていくうちに滑らかなしっとりとした生地にまとまります。

ここで牛乳大さじ1を加えておきます。

手順 2

生地がまとまったらさつまいも餡を加え、均一の生地になるように下から上へ練り混ぜます。

生地がパサつくようなら（残りの）牛乳を少量ずつ加え、その都度練り混ぜます。

さつまいも餡の水分が多いようであれば牛乳は必要ありません。

さつまいも餡：230g

手順 3

生地がまとまったら丸くまとめ、高さ2㎝くらいの高さにしたら8等分に切り分けます。

オーブントースターの天板にクッキングシートを敷き、間隔をあけて生地を置きます。

手順 4

オーブントースターではじめ985Wで5分焼き、残り5分は340Wにして焼きます。
焦げるようならアルミホイルをふんわり（熱源に触れないように）被せて焼きます。

手順 5

焼けたら天板ごと出し、あら熱が取れるまでそのままいじらずに置いておきます。

「トースターで簡単！さつまいもスコーン」を作る2つのポイント

1. バターは事前に常温に戻しておく
2. さつまいも餡の水分量で生地の仕上がりが変わる！

では、くわしく解説していきます

バターは事前に常温に戻しておく
バターは冷蔵庫から出してすぐは冷えていて硬いため、生地と混ざりにくくダマになりやすいので、作業する少し前に冷蔵庫から出して常温に戻してやわらかくしておきます。

うっかり出し忘れた場合や、寒い時期などはなかなかやわらかくなりにくいので、その場合はラップをかけずに電子レンジで10秒～20秒加熱してから使います。

くれずれも”クリーム状”にならないように、加熱しすぎには注意してくださいね！


さつまいも餡の水分量で生地の仕上がりが変わる！
さつまいも餡の水分量で生地の硬さが変わるので、生地を練りながら様子をみて、牛乳の量を調整します。

水っぽ過ぎると成形しにくく、焼き上がりもやわらかくなりすぎてしまうため、焼き上がり前の生地の硬さはしっとりして押した後の指のあとが軽く残る程度を目安にしてください。

銀木のひとりごと！

秋の味覚・さつまいもをたっぷり使ってホックホクのスコーンです！

スコーンは朝食にも、ランチにも、おやつにも大活躍するので、朝食に食べる時には前の晩に下準備（手順3まで）してラップを被せて冷蔵庫でスタンバイしておけば、朝、オーブントースターで焼くだけ！

シンプルだからこそ、さつまいもの風味がしっかり味わえます。

焼き上がりは中はホクホク、外はカリッとした歯ごたえになります♪