混ぜるだけで簡単に本格的な味付け！チャプチェの作り方

下準備さえしてしまえば、あとはどんどん炒め合わせていくだけで本格的な味のチャプチェができるレシピをご紹介します。

簡単にできる秘訣は「味付け」をしてから混ぜるだけだから。

牛肉に使う下味はやや濃いめですが、このやや濃いめの味が調理を楽にしてくれる秘訣です。

そして、もともと味の薄いしらたきにしっかり味を馴染ませて使うので、最後まで味が薄まることがありませんよ。


今回のレシピで覚えておきたいポイントは1つ！

1. レモン汁を加えることでグンッ！と本格的な味になる

このポイントを頭の隅においてレシピをご覧くださいね。
記事後半ではそれぞれを詳しく解説しています。

本格的な味付け！チャプチェの作り方

準備時間：5分
調理時間：15分

材料：4人分

牛こま切れ肉：200g
にんじん：1/4本
たまねぎ：1/2個
乾燥黒きくらげ：5g
しらたき：300g
しめじ：1株（130g）

【肉の下味】
砂糖：大さじ1/2
しょうゆ：大さじ1
にんにく：1かけ
レモン汁：大さじ1
ごま油：大さじ1/2

【しらたき用調味料】
砂糖：大さじ1
しょうゆ：大さじ3
豆板醤：大さじ1/3
塩：ひとつまみ

糸唐辛子：ふたつまみ
ごま油：大さじ1/2

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作り方

下準備 1

ボウルに牛肉、【肉の下味】を入れ、牛肉にまんべんなく味が行き渡るように手でもみ混ぜたらラップをかぶせたら、冷蔵庫で20分休ませます。

牛こま切れ肉：200g
砂糖：大さじ1/2
しょうゆ：大さじ1
にんにく：1かけ
レモン汁：大さじ1
ごま油：大さじ1/2

下準備 2

小さめのボウルに【しらたき用調味料】を混ぜ合わせておきます。

砂糖：大さじ1
しょうゆ：大さじ3
豆板醤：大さじ1/3
塩：ひとつまみ

豆板醤の分量は、このくらい。

手順 1

にんじんは皮をむき、細切りにし、たまねぎは薄切り、乾燥黒きくらげは湯に浸して戻し、中心部の石づきがあれば包丁で切り落としてからやや幅広に切ります。
しらたきは水けをきり、食べやすい長さに切って、しめじは石づきを切り落としたら手で小房にほぐします。

にんじん：1/4本
たまねぎ：1/2個
乾燥黒きくらげ：5g
しらたき：300g
しめじ：1株（130g）

手順 2

中火でフライパンを熱してからごま油をまわし入れ、<手順1>のにんじん、たまねぎ、きくらげ、しめじを入れて炒め合わせます。
たまねぎが透明になり、全体に火が通ったら一旦ボウルに取り出します。

ごま油：大さじ1/2

手順 3

続けて同じフライパンに下味をしておいた牛肉を入れて焼きます。

じゅうぶん火が通り、肉の色が変わって煮汁がなくならない前に<手順2>の野菜類を入れたボウルへ一緒に入れておきます。

手順 4

同じフライパンにしらたき、【しらたき用調味料】を入れ、しらたきにしっかり味が染み込むまで炒め煮にします。

これくらいしらたきが染まります。

手順 5

ボウルに取り出しておいた野菜類、牛肉を戻し入れ、全体がしっかり混ぜるように2分程度炒め合わせます。

手順 6

皿に盛り付け、（あれば）糸唐辛子をのせて完成です。

糸唐辛子：ふたつまみ

「本格的な味付け！チャプチェの作り方」を作る1つのポイント

1. レモン汁を加えることでグンッ！と本格的な味になる

では、くわしく解説していきます

レモン汁を加えることでグンッ！と本格的な味になる
すき焼き風牛肉炒めの甘ったるい味にレモン汁の爽やかな風味が加わることで味が締まり、本格的な味付けに仕上がります。

レモン汁がどうしても手元にない場合は酢で代用できますよ。

ぎんもくのひとりごと！

白いご飯と相性のいいおかずというには物足りないおいしさのチャプチェです。

味がしっかりついているので丼にするのもおすすめです。

すき焼き風の甘めの味の中ににんにくとレモン汁、そして豆板醤のピリッとした味があと引くおいしさの秘訣です。


ここでちょっとアレンジを。
実はこのしっかり味のついた牛肉は冷凍保存しておくとかなり重宝する一品に！
買ってきた時に保存袋へ【下味】と一緒に1回分ずつ小分けして冷凍保存しておくと、あと一品欲しい時や、お弁当のおかずに大活躍します！
牛肉を炒めるだけでもおいしいですが、野菜を加えることでボリュームアップするのであっという間にメインおかずが完成します。


私はお弁当用おかずとして1回分ずつ冷凍保存していますよ。
牛肉と卵の炒めものにすると5分かからないで完成できます。