アジの干物をアレンジ！混ぜいなり寿司の作り方

アジの干物をたっぷり使った混ぜ稲荷寿司の作り方をご紹介します。

アジの干物はおかずとして食べるのが一般的ですが、ほぐし身にすることで思いのほか使い勝手が良く、かなり使える食材なんです。
もし、アジの干物が手に入ったらぜひチャレンジしていただきたいのが今回ご紹介するレシピです。


作り方は本当に簡単！油揚げを事前に味付けして煮詰めておけばいつでもできます！

アジの干物もほぐし身にして冷凍保存しておけるので、時間がある時に小分けしてストックしてけば大丈夫です。


アジのほのかな塩っけと、青じその爽やかな風味が相性が良く、ついつい食べ過ぎてしまいますよ！！
いなり寿司にすることでアジが食べやすくなり、普段干物を食べない人も食べやすくなります。

アジの干物の混ぜいなり寿司

準備時間：15分
調理時間：15分
※米を炊く時間を除く

材料：3人分

アジの干物：4枚
米：2合
油揚げ：10枚
【寿司酢】
米酢：大さじ5
砂糖：大さじ3
塩：大さじ1/3
【合わせ調味料】
だし汁：150cc
砂糖：大さじ1・1/2
酒：大さじ1
しょうゆ：大さじ1
みりん：大さじ1
乾燥だし昆布：1枚（5㎝×3㎝）
青じそ：10枚
白いりごま：大さじ2

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作り方

下準備

油揚げをザルに入れて熱湯をまわしかけて油抜き後、冷めたら水気を絞って鍋に【合わせ調味料】と汁気がなくなる寸前まで煮含ませて冷ましておきます。
※ここまで前日にやっておくと味がしっかり染みて美味しくなります。

詳しい作り方は「【保存版】いなり寿司はしっかり味の染みた油揚げと酢飯の作り方が大事！」を参考にしてください。

油揚げ：10枚
だし汁：150cc
砂糖：大さじ1・1/2
酒：大さじ1
しょうゆ：大さじ1
みりん：大さじ1

米は研いで2合の目盛りまで水を注ぎ、水（大さじ1）くらいを減らし、だし昆布をのせて普通に炊きます。

米：2合
乾燥だし昆布：1枚

手順 1

米を炊いている間にアジの干物を焼き、骨と皮を取り除き、身をほぐしておきます。

詳しい作り方は「ふっくらおいしく仕上がる！アジの干物をフライパンで焼くコツ」を参考にしてください。

アジの干物：4枚

手順 2

青じその茎とかたい葉脈を取り除き、クルクル丸めたら端から細く切っていきます。
切ったら使う時までキッチンペーパーで軽く包み、余分な水分を取り除いておきます。

青じそ：10枚

手順 3

ご飯が炊けたらだし昆布を取り除き、飯台やボウルにすぐ移し、うちわで扇ぎながら寿司酢をまわしかけてしゃもじを切るように動かして切り混ぜます。

ご飯を炊いた時に取り除いただし昆布をほぞ切りにし、青じそ、アジの干物、白いりごまと一緒に酢飯に混ぜ、濡れ布巾を酢飯の上にのせて（乾燥防止）20分程おいて冷まします。


酢飯の詳しい作り方は「寿司酢とすし飯（酢飯）の失敗しない作り方」を参考にしてください。

米酢：大さじ5
砂糖：大さじ3
塩：大さじ1/3
白いりごま：大さじ2

手順 4

油揚げに酢飯を八分程度詰めたら完成です。

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• ##info-circle##　コツ
• ・アジの干物はフライパンで焼いてほぐして作る（冷凍保存可能）
  
  ・油揚げに酢飯を詰め込む量は八分目程度がちょうどいい

ぎんもくのひとりごと！

実は、今回のレシピ誕生話があります！

親戚から贈答用でアジの干物を大量にいただいたのがきっかけ。

数枚程度なら焼いて食べるくらいで終わりますが、数十枚となるとさすがに食べきれないですよね（汗）


でも、とっても身がやわらかく、とてもおいしいアジの干物を活かしたいと思い、今回のいなり寿司が誕生したんです。

いなり寿司にすることで酢の酸味とアジの塩っけが本当に合うのであっという間に完食してしまいます。（むしろもっと食べたかったくらい(笑)）


ただし、アジの干物には塩分があるので、寿司酢の塩は分量表以上に加えないほうがいいですよ。