フライパンひとつで簡単に夕食ができる！かぼちゃと鶏肉の揚げ煮

かぼちゃと鶏もも肉を使った、フライパンひとつでできる夕食メニューをご紹介します。

かぼちゃのホクホク感と鶏もも肉の歯応えは残しつつ、一度火を通してから調味料で煮込むのでしっかり味が染みてごご飯ととても合うおかずです。

この料理の嬉しいところは、なんといっても”フライパンひとつで簡単に調理できる”という点です。

揚げたり煮込んだりすると、洗い物が増えてしまいがちですが、フライパンひとつで完成できるので楽に調理できますよ。

調味料に”酢”を加えているので、サッパリとした味付けになっているので煮物っぽいモサモサ感もありません。


今回のレシピで覚えておきたいポイントは2つ！

1. かぼちゃも鶏肉もひと口大で切る！
2. 一度揚げ焼きにしてから煮込む

このポイントを頭の隅においてレシピをご覧くださいね。
記事後半ではそれぞれを詳しく解説しています。

フライパンひとつで夕食メニュー！かぼちゃと鶏肉の揚げ煮

準備時間：8分
調理時間：22分
カロリー：518kcal（1人分）

材料：3人分

かぼちゃ： 1/4個（350g）
鶏もも肉： 1枚（300g）
【下味】
しょうゆ： 小さじ1
酒：小さじ1
片栗粉： 大さじ1

【調味料】
砂糖： 大さじ1
しょうゆ： 大さじ1
酒：大さじ1
酢： 大さじ1
湯： 150cc
サラダ油（揚げ油）： 100㏄
茹で卵：3個

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作り方

手順 1

鶏もも肉は3㎝大のひと口サイズに切り、【下味】を加えてもみ混ぜ、30分程度冷蔵庫で休ませておきます。

しょうゆ： 小さじ1
酒：小さじ1
片栗粉： 大さじ1

手順 2

かぼちゃも鶏もも肉と同じくらいの3㎝大のサイズに切ります。

手順 3

フライパンにサラダ油を熱し、かぼちゃを素揚げ（揚げ焼き）して油をきっておきます。
中までしっかり火を通さなくても、表面に焼き色がつくくらいで大丈夫です。

続けて下味をつけておいた鶏もも肉を揚げ焼きにし、油をきっておきます。
鶏肉は中まで火を通します。

手順 4

フライパンをきれいに洗い、【調味料】を煮立たせたらかぼちゃ、鶏もも肉、茹で卵を入れて中火で煮込みます。

砂糖： 大さじ1
しょうゆ： 大さじ1
酒：大さじ1
酢： 大さじ1
湯： 150cc

時々木べらで上下を返しながら全体に味が馴染み、汁気がなくなるまで煮詰めたら完成です。

「フライパンひとつで夕食メニュー！かぼちゃと鶏肉の揚げ煮」を作る2つのポイント

1. かぼちゃも鶏肉もひと口大で切る！
2. 一度揚げ焼きにしてから煮込む

では、くわしく解説していきます

かぼちゃも鶏肉もひと口大で切る！
「ひと口大」と書きましたが、分かりやすい大きさで言い換えると3㎝程度の大きさになります。

小学生くらいの子供から大人までがだいたいひと口で食べれるくらいの大きさがこの3㎝くらいの大きさと言われています。

もちろんん、キッチリ3㎝に切る必要はなく、おおよその大きさで大丈夫ですよ。

鶏肉はともかく、かぼちゃを3㎝くらいの大きさに切るのはどうすればいいのか悩みますよね。

まずは3㎝幅のくし切りしてから、〈手順2〉のように3㎝くらいの大きさに切り分けると食べやすくなります。


一度揚げ焼きにしてから煮込む
かぼちゃと鶏肉を一度揚げ焼きにしておくことで、煮込んだ時にかぼちゃは型崩れしにくくなり、味の染み込みもよくなります。

そのため、かぼちゃは揚げ焼きにする時には中までしっかり火を通さなくも8割程度通っていれば、煮込みながらゆっくり中まで火が通るのでホクホク感が残った状態で仕上がります。

少し手間ではあるものの、このひと手間でグンとおいしく仕上がります。

かぼちゃをいきなり煮込むと煮崩れしやすく、食感も柔らかすぎてしまうので気をつけてくださいね。

銀木のひとりごと！

かぼちゃは夏野菜ですが、長期保存もきくので寒さの厳しい冬でもおいしくいただける野菜です。

かぼちゃ料理といえば、煮物が真っ先に思いつきますが、ほんの少し手を加えるだけで新しい料理になりますよね。

煮物って、どうしてもモサモサとして食感になりがちですが、記事冒頭でも書きましたが”酢”を調味料に加えていることで口当たりがさっぱりとしてとても食べやすいです。

フライパンひとつでできる夕食料理って、調理時間も短縮できて、さらに手間もかからないので有難い料理です。