冷凍保存もできる！便利なかぼちゃペーストの作り方

かぼちゃが手に入っても、なかなか使いきるのがむずかしい！と思われがちですが、実はペースト（すり潰したもの）にしておくことで使い勝手のよい食材になります。

少し手間はかかりますが、ぜひかぼちゃが手に入ったら（1個あるとかなり便利です！）時間がある時につくりおきして冷凍保存するのをおすすめします。

かぼちゃのペーストの使い道は離乳食はもちろん、お菓子作りやポタージュなど、使い道が本当に多いうえに冷凍庫内でも場所をとらないので助かります。

また、残ったかぼちゃの皮の使い道レシピも記事後半でご紹介していますので参考にしてくださいね。

かぼちゃペーストの作り方

準備時間：1分
調理時間：30分

材料：かぼちゃ1個分
（仕上がり約800g）

かぼちゃ：1個（1390g）

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作り方

手順 1

今回は、かぼちゃ1個を使ってつくります。
かぼちゃの表面をきれいに水洗いして、布巾で水分を拭き取っておきます。
かぼちゃを半分に切り、ティースプーンで中にある種とわたをかき出します。

手順 2

かぼちゃを5㎝大くらいに適当な大きさに切り、蒸気の上がった蒸し器に並べ（重なっても大丈夫です）、ふたをして約15分蒸します。
上の方にあるかぼちゃにつまようじを刺してスッと通れば蒸し上がりです。

手順 3

大きめのボウルに上に目の細かいざるをのせ、皮をフォークなどで取り除いたかぼちゃの果肉を麺棒やヘラで押しながら漉します。
漉すことで、仕上がりがなめらかなペーストが出来上がります。

すぐ使わない場合、熱い状態のまま保存用袋に平らになるように入れ、あら熱がとれるまで袋の口を開けたまま冷まします。
冷めたら冷凍庫で平らにしたまま保存します。

保存する時に袋にグラムを書いておくと、使う時に便利ですよ！

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• ##info-circle##　コツ
• ・今回はかぼちゃ1個で作ったので、蒸して加熱しましたが、1/4個など量が少ない時は耐熱ボウルに小さく切ったかぼちゃを入れ、水（大さじ2程度）をまわしかけてラップをし、電子レンジで600W・5～6分程度加熱してから漉します。
  
  ・蒸し器のふたには、水滴がかぼちゃに落ちないように薄手の布やガーゼをかぶせ、上部で洗濯ばさみなどで固定して使います。必ず、布が垂れないように気を付けてください！

かぼちゃの皮はどうする？

果肉はペーストにして使い勝手よくうれしいですが、かぼちゃの皮、どうしますか？

使い道が思いつかないから捨ててしまう？？

それ、すっごくもったいないです！ かぼちゃの皮は、果肉部分以上にβ-カロテン（ビタミンA）が含まれるといわれ、このビタミンAは免疫アップや、皮膚の健康を保つのに大活躍してくれるんです。

折角蒸して皮もやわらかくなっているので、私のおすすめレシピをご紹介します。

かぼちゃの皮の天ぷら

作り方

1. てんぷら粉はややかために作り、食べやすい大きさに切ったかぼちゃの皮を加え、全体に絡まるようにします。
2. フライパンに油を中温に熱し（油の高さは1㎝程度）、フォークでひと口分の量をすくってゆっくり油の中に落とします。 
3. 片面が焼けたら裏返し、反対側も焼けたら火からおろして塩を振って完成です。

この天ぷら、あまり厚くならないように油へ入れるのがポイントです。
割と火の通りが早いので、厚みがあると中が生焼け状態になるので、気をつけます。


かぼちゃの皮の天ぷらはサックサクの食感でおやつにも、おつまみにもなるので、ぜひ！！