モロヘイヤのおひたしのレシピ【ねばりとうま味で夏バテ知らずの副菜】

とろりとした粘りと深いうま味が特徴のモロヘイヤのおひたしは、暑さで食欲が落ちやすい夏にぴったりの副菜です。

だし香る合わせ調味料が、モロヘイヤ特有の青みと粘りをやさしく引き立て、つるんとした喉ごしも◎。
栄養価が高く、手軽に作れて、小さなお子さんや食が細くなりがちな方にもおすすめの一品です。

このレシピでは「味がぼやけやすい」「モロヘイヤが水っぽくなる」といった失敗ポイントをしっかり押さえ、簡単なのに味が決まりやすい基本の配合をご紹介します。
旬の時季にこそ作りたい、モロヘイヤのおひたしレシピをぜひどうぞ。

モロヘイヤのおひたし

準備時間：5分
調理時間：5分

材料：2人分

モロヘイヤ：1袋（100g）
塩：小さじ1
【合わせ調味料】
しょうゆ：大さじ1/2
みりん：大さじ1/2
顆粒だしの素：小さじ1/2
水：50ml

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作り方

下準備

葉を茎から取る。

【合わせ調味料】は、耐熱容器に入れ、ラップをして電子レンジで30秒加熱し、冷ましておく。

しょうゆ：大さじ1/2
みりん：大さじ1/2
顆粒だしの素：小さじ1/2
水：50ml

茎の下1/3～1/4は切り落とし、残りは食べやすい長さに切る。

茎の下部分はかたいため、使用しません。

手順 1

鍋にたっぷりの湯を沸かし、塩を加えて再沸騰させる。

手順 2

はじめに茎を30秒ゆでる。

続いて葉を加え、さらに30秒ゆでる。

手順 3

ざるにあげ、流水（冷水）で洗いながら冷ます。
この時、ぬめりが出てくるのでざるから流れ落ちないように気をつける。

手順 4

水気をしっかり絞り、器に盛りつける。
器に盛りつけたモロヘイヤに冷ましておいた【合わせ調味料】をまわしかけ、かつお節を盛り付ける。

• [message]
• ##info-circle##　コツ
• ・茎の下部分はかたいので、使用しない。
  
  ・モロヘイヤは火の通りが早いため、長くゆですぎない。

調理ポイント・失敗しないコツ

この料理の特徴
モロヘイヤは、ゆでることでとろみが引き立ち、特有のぬめりが口当たりをまろやかにします。
だしの風味がシュワッと広がる和風の味付けで、クセをおさえた食べやすい仕上がりになります。

火の通しすぎに注意すれば、緑の鮮やかさもキープ！


食べてみた感想
口に入れた瞬間、とろ～んと広がる粘りと、だしのうま味がふわりと残ります。
しょうゆの香ばしさとみりんのまろやかさが後を引き、ごはんがすすむ味わいです。
冷やすとよりおいしさが増し、暑い日にはひんやり感が心地よく感じられますよ。


代替え食材について
モロヘイヤが手に入らない時は、オクラやつるむらさきでも同様のレシピが楽しめます。
ただし、それぞれの粘りや青みの強さが異なるため、調味料の加減はやや控えめから調整してください。